主人には非常に忠実だが、よそ者には警戒心をみせてなれなれしくしない日本犬。我が家のテンも(日本犬のはしくれ)とばかりに、 どんなに当地の方にチヤホヤされてもお愛想ナシ。むしろその頑なさは日を経過するに連れ、増しているような気さえします。 そんな「お愛想なしテン」のスキポール空港での、ちょっとした感動を.....。 ビックゲストのお見送りで、テンとスキポール空港へ出向いた時、 見送り可能なゲート入り口でビックゲストの出国をまっていると.....四方から熱い視線がテンに集まりだしてしまった。。。(ヤバイ、 またコイツお愛想ナシだ!)犬好きのゲートのお兄さん、同じく見送りのオランダ人が、「種類は何だ?」「これより大きくなるのか?」「何歳? 」とか質問しながら、寄ってきてくれているのに、テンは一途にも、この1週間毎日リードをもってくれたビックゲストから目を離そうとせず、 じっと前方を見つめている。 5分経過....テンに熱い視線を送る人々は相変わらずだったが、このお愛想ナシは前方を見つめたまま小声で「クゥ†ン、クゥ†ン」。 出国の列が長くなかなか進まない、ビックゲストの出国するまで見送ろうと待ち続けてどれほどたっただろう.....、20分か、25分程か。 テンはとうとう我慢できなくなり、チェックインカウンターのフロアに響き渡る声で「アン!アン!」 これがまた周りの現地人には、いじらしく見えたようで、隣のマダムなどは、このお愛想ナシを見つめたまま微笑みを浮かべて頷いていた。 素朴・忠実・勇敢といった性質が日本犬らしいとされ、それをよしとするのは日本人だけでなく、 海外でもその日本犬気質を認める人がいるんだ.....と、日本犬が広く国内外で愛されてきた理由を見たようなきがしました。