
研究熱心なTさんから、出力曲線とトルク曲線を描いたグラフについて質問がありました。
曰く「なぜ、最大出力と最大トルクの発生回転数がずれているのか?」と。
Tさんは出力とトルクについての力学的な意味合いについてはご存じで、出力はトルクから計算できることもご存じでした。計算式は
「出力 = 0.0014 x トルク x 回転数」です。この計算式からすると、
なるほど最大出力と最大トルクの発生回転数は同じでなければならないような気がします。
たとえばDesmosediciRRのスペック表を見ると、
最高出力:147.1kW-200HP/13,800rpm
最大トルク:116Nm-11.8kgm/10,500rpm
実際は、最大トルクの発生回転数は最高出力の発生回転数よりも低くなることは経験的によく知られています。
・・・なぜ?
出力とトルクの単位などを含めて事細かく説明すれば理解できる話なのですが、正確に説明するにはとても長くて退屈な記述になってしまいます。
ここではその話はバッサリと止めて、別の問題を出してみます。
「DesmosediciRRでサーキットを走り、コーナーの立ち上がりをアクセル全開で加速したとき。
トルクピークの10500rpm付近を使った方が速いのか、それとも出力ピークの13800rpmまで回した方が速いのか?」
質問を質問で返すとは・・・とTさんに怒られてしまいそうですが、さてどうでしょうか?
投稿者 tomo : 2007年12月14日 05:52 :
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